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初めての学童と娘の成長

3月31日に幼稚園が終わり、翌4月1日からは学童が始まった。
3年間毎日作っていたお弁当もこれで終わり……なんてことはなく、春休み期間の学童にも当たり前に必要で、なんとも区切りのない切り替え。

 

とは言え、主役は娘。
学童という、新しい世界に楽しみだと期待に胸を膨らませていた。

 

学童初日は、あいにくの雨。
楽しみ8割、緊張2割の配分の顔をした娘と一緒に学童へと向かう。

 

私自身は学童の経験はない。
だから全くもってどんな感じなのか検討もつかない。
ただ、娘が楽しく過ごせればいいなと思うだけ。

 

学童へ着くと、やはり泣いている子もいた。
そんな中、娘はさっさと職員さんの元へいき、置き傘はどこに置くのか、お着替えをいれた袋をどうすればいいか聞いていた。
なんてたくましい。

 

その姿が教室の中に消える前に慌てて娘の背中に声をかける。
「ママも行ってくるね~」
娘は職員さんに促されてこちらを見ると、笑顔で手を振って教室の中へと消えていった。

 

もっと「ぎゅーしたい」とか「タッチして」とかなんとか、そうなると思ったのに、拍子抜けだ。
というか、けっこう寂しい。

 

雨の中、傘をさしてバス停へ向かう。
そんな私の横をバスが走り去っていった。

うまくいかないものである。

 

 

18:00
帰宅の時間。

 

私は家庭の事情で、今月いっぱいは在宅を多めに取らせてもらっている。
なので昨日も午後は在宅勤務をしていた。
だから、いそいそと途中まで迎えに行ってみた。

 

学童から出てくる娘の姿が見えた。
こっちへ歩いてくる。
手を振れば
「先に帰っていて。こっち見ないで」
はいはい。そう言われると思いましたよ。

 

でも「コンビニ行くけど行く?」と声をかければ、「うん!」と手をつないできた。
かわいい。

 

初めての学童を頑張ったご褒美にとお菓子を買って、家までの間にどうだったか尋ねたら
「楽しかった!お友だち4人もできた!」
と、声を弾ませて教えてくれた。
そうかそうか。それは良かったね。

 

夜には「明日は、ひとりで行ってひとりで帰ってくるから」と宣言。

 

その宣言通り、今朝はひとりで学童へ行った。

 

たったいち日で、ずいぶんとお姉さんになっちゃったね。
嬉しい半分、寂しい半分。
これからもっともっと成長していくんだよね。


ママ、耐えられるかしら。